
こんにちは!ビボディケアアンドトレーニング院長の棚本です!
今回は 肩こり・腕のだるさの背景にある「星状神経節」についてです。
長時間のデスクワークやスマートフォン操作で、
「肩が重い」「腕がだるい」「首の付け根が張る」と感じる方が多いですよね。
実は、こうした症状の奥には 自律神経のバランス が関係していることがあります。
その中でも、特に重要なのが「星状神経節(せいじょうしんけいせつ)」です。
【星状神経節とは?】
星状神経節は、首の下あたり ― 第7頚椎(C7)から第1胸椎(Th1) の高さに位置し、交感神経の繊維が集まっている部分です。
ここは、
・顔面
・首
・肩
・上肢(腕)
などの 血流や自律神経の働き をコントロールしています。
【星状神経節へのアプローチがもたらす効果】
星状神経節に適切なアプローチを行うことで、
次のような良い変化が期待できます。
・交感神経の過剰な緊張をゆるめる
・血管を拡張し、血流を改善する
・痛みの神経伝達を抑えることで、慢性痛の悪循環を断ち切る
つまり、筋肉をほぐすだけでなく、
神経と血流の両面から身体を整える ことができるのです。
【改善が期待できる症状】
星状神経節へのアプローチは、
次のような症状に対して良い変化をもたらす可能性があります。
・三叉神経痛
・頭痛
・頸肩腕症候群(首・肩・腕の痛みやしびれ)
・自律神経失調症
・眼精疲労や不眠
これらの症状は、ストレスや姿勢不良、冷えなどで、交感神経が過度に働きすぎている状態から起こることが多く、神経の調整 によって改善が見込めます。
肩こり・腕の重だるさを感じたら
「マッサージをしてもすぐ戻る」
「温めてもスッキリしない」
そんなときは、単なる筋肉のこりではなく、自律神経の緊張 が関係しているサインかもしれません。
星状神経節に関わる部位を穏やかに緩めることで、血流と神経の通り道が整い、自然と肩や腕の軽さを取り戻していけます。
星状神経節は、身体のバランスを司る「自律神経の要」ともいえる部分です。
肩こりや腕のだるさを感じたら、筋肉だけでなく 神経と血流の調整 という視点を取り入れることで、より根本的な改善へつながります。
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